PICO Micro(プロト版)
- 物販商品(自宅から発送)PICO Micro¥ 2,000
- 物販商品(自宅から発送)PICO Micro(B品)¥ 1,500
** 使い方についてのサポートはできません ** Pro Microと互換性のあるフットプリントを採用したRP2040のブレークアウト基板です。USBコネクタにはミッドマウントのUSB Type-Cレセプタクルを採用し、基板の高さを抑えています。 RP2040はRaspberry Pi財団が開発したマイコンで、ARM Cortex-M0+のデュアルコア(133MHz)を搭載し、264kBのSRAM, I2C, UART, SPI, ADC, PIO, USBといった機能が利用できます。 https://github.com/sekigon-gonnoc/pico-micro 仕様は予告なく変更される場合があります。
仕様
- ROM: 2MB, RAM: 264kB - GPIO: 18ピン (うちADC対応4ピン) - 3.3V (5Vトレラントではありません) - ピンヘッダ取り付け穴径0.85mmでコンスルーに対応 - 電源 - 入力: 3.7~6V - 出力 (USB接続時): 5V (RAW), 4V (VCC) - 500mA PTC搭載 - VCCから電源供給することで3.3V IOによるシリアルLED駆動が可能 - 電源確認用LED - SWD用ポート
設計にあたっての注意点など
Pro MicroのVCCに当たるピンは三端子レギュレータの前段につながっています。Pro Microの場合はレギュレータの後段に繋がっているため回路設計の際には注意が必要です。 BOOTSELピンは基板上のスルーホールに引き出されています。ブートローダを起動する際はピンセットなどを使ってこの部分をショートさせるか、書き込むファームウェアで`pico_bootsel_via_double_reset`などの機能を有効化しておいてください。
B品について
搭載しているFlashメモリの最大動作周波数が少し遅いバージョンです。 pico-sdkで PICO_FLASH_SPI_CLKDIV の設定を4に変更する必要があります。 CircuitPython、およびgithubで公開している非公式のRP2040対応QMKはデフォルト設定が4なのでそのまま使用できます。